子ども、保護者、県民の立場から教育を考える
あいち県民教育研究所

 
教育実践部会


教育実践部会

 あいち県民教育研究所・教育実践部会(略して民研実践部会)は、子どもたちの成長と幸せを願い、次のような学習・研究活動を行ってきました。
 
1 学習指導要領の分析
2 子どもたちが、分かり、学び合え、楽しい授業を共に創るための授業構想つくり
3 副読本第1弾「原発事故から学び、未来を考える授業」 副読本第2弾「福島を忘れない」の発行
4 福島での現地調査
5 あいち私教連とのコラボ企画として「戦争体験を語る会」の開催
 

これからの研究

1 「福島を忘れない」ための、原発事故授業をどのように行っていったらよいのか、研究、協議を続けていきます。
2 新学習指導要領の教科別分析とそのねらい等を明らかにしていきます。
3 子ども達が生き生きと、学ぶことのできる学校、授業とはいかなるものであるべきか、追究していきます。


2018年の活動

5月26日(土)15:00〜17:00
日本福祉大学 東海キャンパス
内容:新設英語科をどう考えるか


 2016年度の活動

 
1.2016年度の方針
 
① 昨年度までは「ふくしま第1原発事故」を風化させず、現場の教師が授業実践として取
り組める資料・指導案・指導の視点等を網羅した冊子の編集を行ってきた。今年度はその
第2弾「福島を忘れない」(福島に住む方々からの聞き取り調査をもとに、作成した副読本)の販売・普及・活用に努める。
 
② 実践部会の部員が聞き取りをし、記録集として編集している戦争体験者の生の声「シベ
リア抑留と戦争体験」について、多くの市民に語り継ぐ場を設定する。
 
③ 「福島を忘れない」ための公開学習会をあいち民研として開催する。
 
④ 全国的に広がりつつある「スタンダード化」、新指導要領を踏まえて今年度中に出されるであろう「中教審答申」を読み解き、それに付随する「道徳の教科化」「アクティブラーニング」「チーム学校」等のねらいを視野に入れつつ、研究を進める。
 
2.計画
 
【2016年】
■7月18日
・第28回 愛知サマーセミナー
 「戦争体験を語り継ぐ集い」を開催
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■9月22日
・「福島を忘れない」授業実践検討
■10月23日
・あいち民研企画「福島を忘れない」公開学習会 
■12月または1月
・授業実践検討
■3月
・「中教審答申」を読み解く


2015年度の活動

【2015年】
■6月26日
福島調査報告の原稿検討

■8月7日
・いじめ対応についての実践報告(小学校特別支援学級)、福島調査報告の原稿検討

■10月16日
・福島調査報告の原稿検討
■11月20日
・適応指導教室における指導について
・福島調査報告の原稿検討
■12月23日
・福島調査報告の原稿検討
【2016年】
■1月29日
・福島調査報告の原稿検討
■3月20日
 ・副読本 福島を忘れない
  ー福島におけるヒアリング調査と私たちの未来を考える授業構想− 発刊
 

 

2014年度の活動

【2014年】
■5月23日
・文科省「小学生のための放射線副読本」「中学生・高校生のための放射線副読本」の検討
・今年度の活動について
・大飯原発訴訟判決、「美味しんぼ」(福島の真実編)など
■7月18日
・「原発被災地(浪江、飯舘、南相馬)を歩く」
・「福島をめぐる調査・研究に向けての旅の計画」
・「副読本の改訂版の構想について」
■8月21日
・道徳の授業実践の検討
・生活指導における道徳教育
・福島をめぐる調査・研究に向けての旅の計画の検討
■9月26日
・道徳の読み物資料の「手品師」の検討
・福島をめぐる調査・研究に向けての旅の計画の検討
・部会の新副読本について(教材の収集と検討)
■11月14日
・「3.11後の原発授業の課題」
・シベリア抑留者からの聞き取り調査報告
■12月21日
・公開シンポ「憲法と教育の危機と子どもたちの将来Ⅱ~「道徳」の教科化で歪む教育・子どもの心~」報告:「『私たちの道徳』ここが危ない」
【2015年】
■1月23日
・シベリア抑留者からの聞き取り調査報告
・福島をめぐる調査・研究に向けての旅の計画の検討
・シンポジウム(道徳の教科化)についての意見交流
■3月27~29日
・福島をめぐる調査・研究の旅 4名参加
■5月1日
・福島をめぐる調査の報告
・2014年度の総括


 

副読本「原発から学び、未来を考える授業 」(2013.03) 
 
◆第1部 副読本「原発事故から学び、未来を考える授業」
 1.福島第一原子力発電所の事故は、何を引き起こしたのか
 2.被ばくから身を守るにはどうすればよいか
 3.原子力発電と未来のエネルギー問題を考える
◆第2部 授業計画と指導案
 
副読本 「原発事故から学び、未来を考える授業」
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